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  校章の由来





 ご覧のように校章は二重になっています。
下の三角形は山の形を図案化したもの、また上の形は鳥が翼を広げて飛んでいる姿を図案化したものです。

 これは初代校長の佐藤清治先生が、大久保中学校の校長時代に、戸山中学校の初代校長としての就任がはっきりしたとき、もうすでに、この校章の構想を心の中で暖めていらっしゃったと伺っております。

 「戸山を巣立って大空に飛び立つ鳥の姿」ということになるようです。大空を飛ぶ鳥は山よりもずっと大きく象られています。これはとりもなおさず、ここ戸山中学校を学び舎とする生徒たちが、大きな人間となり自由闊達に、そして豊かに育っていくという願いをこめたものと考えていいでしょう。

 さらに、この校章は「泰山の上を飛ぶ鵬」という、人間世界では及びもつかない大きな世界を象徴する校章といってもよいでしょう。